USプロジェクト 株式会社リクルートのオフィス見学
7月9日(水)、USプロジェクトに参加している高校1・2年生が、八重洲にある株式会社リクルートのオフィスを見学しました。
リクルートグループは、本校でも活用している「スタディサプリ」をはじめ、「タウンワーク」「リクナビ」「じゃらん」など、学生にとって馴染みあるサービスを提供している企業です。
当日は、平日の午前ということもあり、社員の出勤やデスクワーク、会議の様子などといったリアルな職場の雰囲気を体感しました。
見学後には、3名の社員による講演が行われ、リクルート社の人材育成に活用されている「ロクヨンスキル(6つのスキルと4つのスタンス)」について学びました。
生徒たちは聴講や質疑応答を通して、自分自身の成長に必要な力を考える貴重な機会となりました。
<生徒の学び・感想(原文そのまま)>
・今じゃわからないけど学生時代にしか経験できないことってたくさんあるし、チャレンジしてできるだけ失敗した方が、将来のためになることがわかった。
・ゴールを最初に設定して、そこから逆算してプロセスを作り込んでいく。手帳でPDCAサイクルをまわしていくことが社会人になっても必要なのだと感じた。
・大学や会社を選ぶとき、「自分がそこで何に熱中したいか?」を最優先にされていた。そのワクワクを大事にして、自ら探しにいく行動力が大事なんだと思った。
このほか、虹色祭を通して「苦手なスキル」を意識的に鍛えたい、「強みとなるスキル」を活かして貢献したいという前向きな声が多数ありました。
社会人のリアルな話に触れたことで、高校と社会とのつながりを実感し、学びを行動へつなげようとする意識が高まった様子でした。
今後は、虹色祭でのUSプロジェクト企画を通じて、「ロクヨンスキル」を実践的に育んでいく予定です。
今後の成長が楽しみです。
USプロジェクト担当 佐山周