3年間の学び

コース選択の流れ

1年次は、「学習習慣の定着」と「基礎学力の充実」を目指し、それぞれの学力に合わせて学習していきます。
そして、1年間かけて高校卒業後の目標を決め、目標に合わせて2年次以降の進級するコースを選択していきます。

学びのポイント

本質理解を追求した授業

大学合格は目標であって、目的ではありません。例えば数学では、公式の活用法を教えて問題を解けるようにすることよりも、公式や定理の導出過程の理解を重視するなど、各教科で本質的な理解を追求した授業が展開され、確かな学力の習得を目指します。

自学自習を促す学習環境

放課後の教室はいつも多くの生徒が自習のために残っており、試験前にはクラス全員で私語厳禁の「サイレント自習」を行います。高い目標を持った仲間たちと切磋琢磨しながら学習意欲を高める環境が整っています。

充実の学びのサポート

早い時期からの意識づけ指導を重視し、1年次から個人面談・進路ガイダンスを定期的に行い、生徒一人ひとりの精神面も含めて全面的にサポートします。また、放課後特別講座や夏期・冬期講習、勉強合宿など学習面のサポートも充実しています。

理数探究

数学・理科の基礎知識や技能の習得、およびそれらを用いた探究学習を通して、生徒が主体的に課題を解決する力を養うことを目指す授業です。2年次は特進数理コース全員、3年次は特進数理コースの選択者が履修します。
授業は「数学」「物理」「化学」「生物」「プログラミング」「数理モデル」などの部門に分かれて展開されます。生徒はそれぞれの部門ごとに教員と相談を重ねながら課題を設定し、仲間と協力しながら観察・実験・調査等を行っていくことになります。得られた結果を生徒自身が論理的に解釈・説明・表現する段階まで、指導・サポートが行われます。

カリキュラム

1年次のカリキュラムは国公立・特進コース共通です。コース指導が本格化する2年次以降は少人数できめ細やかなフォローができるよう選択科目を豊富に用意しています。特に主要5科目に関しては演習を多く取り入れ新入試への対応もしています。