文芸部

墓穴の中からこんにちは、そして初めまして。昨今の寒さに春の逃走を訝しむ、酒池かはずでございます。
自分以外の誰かが苦労するだろうと煽りに煽ったリレー小説、見事私がトリとなり、絶賛停滞中です。
やっぱりあるんですね、バチって。くわばらくわばら。

ハイ、私事はここまでに本日の活動報告と致しましょう。 
まず一つめは、生徒会主催のインスタグラム投稿について。
既存の画像にナレーションをつける形で話が進み、パパッと部長さんが音声を録音してくださいました。編集も部長さんの宿題とのことで。ご苦労様です、いやホント。

次に二つめは、新入生の勧誘について。
これに関しては例年通り。また、ポスターをしっかり使っていこうとの方向でまとまりました。ちなみに、両部委員会の新入生勧誘に関するアンケートもちゃんと答えておきました。

そして三つめ、4月初めの活動について。
新たに入部した生徒が多いであろう次回の活動は、自己紹介はもちろんのこと、簡単なリレー小説も開催する事と相成りました。先輩後輩の仲を深めるだけでなく、各々の作風や好みをバッチリ把握してやろうとの魂胆でございます。もし、これから文芸部に入ろうという数寄者の方々は、どうか気負わず、首を長くして待っていただけたらなと存じます。
ただ、活動日が 4月初旬としか決まっていないので、それについては続報もしくは校内掲示物をお見逃しなきようお願い致します。

最後になりますが、一応今回が今年度最後の文芸部となりますので一年間の簡単な総括をば。
 本年度の活動は、指定した語句を使って物語を書くワードパレット、そしてみんな大好きリレー小説に始まりました。筆者は当時文芸部に在籍していませんでしたが、入部して初めてこれらの作品を読み、物語を書くことへの先輩方の向き合い方と楽しみ方がよく分かり大変感銘を受けた思い出があります。

さて、お次は文化祭。部員全員が自由気ままに創作した無料版冊子、『魔法』又は『植物』を題材に精緻に組み上げられた有料版冊子、ありがたい事にどちらも大好評のうちに完売いたしまして、本当に嬉しかったです。なんでもそうですが、やはり自分が作ったものを評価してくれる人がいるというのは、やる気とその次に直結する超重要なファクターだったりするんですよね。 

ラストは、卒業する先輩方への寄せ書きです。餞別代わりとのことで先輩方の過去作の続きを書いたり、感化されたり、寄せにいったり、はたまた捧げる物語を作ったり、なんともまぁ自由にやらせてもらいました。正直、自分の何倍もの表現力を持つ先輩方にこんな作品渡してもいいのだろうか、末代までの恥になるのではと三日三晩悩みましたが、最終的に思考を放棄することでことなきを得ました。

そんなこんな、長いようで短い一年でしたね。皆様には一年間お付き合いいただき誠にありがとうございました。

まだ終わりませんよ？これからも文芸部は続きますとも。それはもうゴキブリ並みの生命力で。
来年度もより一層の精進で臨んでいく所存ですので、これからも文芸部をご愛顧のほどよろしくお願いします。 

と言ったところで、こんな長い文章を読んで頂きありがとうございました。 
少しでも興味の湧いた方は是非文芸部へ足を運んでください！
お相手は、今になってキャラ付けの失敗に気がついた男こと、酒池かはずでお送りしました。