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立体アート「即興でつくる塔」

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立体アート「即興でつくる塔」


美術部では、個人制作と合わせて、
共同制作による体験も大事にしています。

今回は、3名ずつ3チームに分かれて、
発泡スチロールのブロックを自由に加工し、それを即興で組み合わせ、自由な形の「塔」を構成しました。

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ルールは3つです。
・接着剤を使わない
・制限時間は30分
・素材は発泡スチロールのみ
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1、まずアイデアを考える
発泡スチロールの端材をその場で自由に組み合わせてみながら、もともとの形を活かしつつ、高さや強度の出る構成を「実際に重ねたり組み合わせたり」しながら試行錯誤していきます。

2、全体構造を考えながら仮組みしてみる
ある程度の方向性が決まってきたら、接着剤を使わずに組むための仕組みや構造を考えていきます。「塔」なので、ある程度の高さが出るよう工夫しないといけません。その際、スチロールカッターで自由に形を成形し、遊び心のある造形も試みていきます。

3、組み立てて構成する
崩さないように形を積み上げながら、立体としての魅力を引き出すため、360度どこから見ても楽しめる造形を工夫して作っていきます。