グローバル関係

UPASを利用した卒業生に話を聞いてみました

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近年、海外進学を希望する生徒も増えてきました。本校では近畿日本ツーリスト(以下、近ツリ)の海外大学進学協定校推薦入試制度(UPAS)を利用して大学に進学することが可能です。

今回は2020年度に朋優学院を卒業し、先日大学に入学(2021年9月)をした卒業生に海外進学についての話を聞かせてもらいました。進学先はニュージャージー州にある私立大学になります。

UPASでは大学によって金額や条件が異なりますが、返済不要の奨学金を設けています。卒業生も奨学金の給付を受けています。

--国内の大学に進学する生徒が多い中でなぜ海外に進学しようと考えたのですか?

卒業生:高校2年生の夏に短期で行われる留学プログラムに参加しようと思ったことをきっかけにそこから興味を持ちました。実際に参加はしなかったが、そこをきっかけに海外に行ってみたいと思い、海外進学を決めました。

 

--受験する大学はどうやって決めましたか?

卒業生:国を気にしたというよりも、まずは自分の成績と進学可能な大学を近ツリから選んでもらい、そこから合格した大学の街の様子や大学の情報を調べた。とにかく治安が良いかネットで調べました(笑)。

 

--出願の際に学部学科はどのように決めたのですか?

卒業生:学部学科は合格後に選ぶような流れになっています。自分は経営を学びたいと思い、その系統に進学することを決めました。

 

--海外では何をしたいですか?

卒業生:海外で一人キャンプをしてみたいなと思っています。日本とは違った自然環境に興味があります。海外でしか経験できないことをやってみたい。

 

--海外進学を検討する際、将来の就職についてはどのように考えますか?

卒業生:将来のことについてはまだ具体的に決めていないです。なので、自分にとって今関心がある海外の進学を選択しました。

アメリカでの授業は、宿題の量が多く大変とのことですが、友人もできて、食事をともにする場もあるとか。本人が楽しみにしているキャンプに向けて、たくさんの経験をしてもらいたいものです。

大学入学までのスケジュール

2年次

校内のUPAS説明会に参加。連絡先を交換して自分から面談をした。大学の紹介を受けて、英語資格(英検)勉強の指南など受ける。

3年次1学期

成績を英文証明書で提出。パスポートのコピーも提出(この時点で受験先を4つに絞る)。

3年次9月

大学へ出願。

3年次〜出願中

デュオリンゴを受験。

 ※デュオリンゴ:オンラインの英語のテスト

3年次10月

大学から個別に合格通知がメールで送信されてくる。10月前半で受験校全ての合否が揃う。

3年次1月

留学用に予防接種、健康診断を受診。

卒業後(3月)

渡米。語学学校に進学。大学入学までに授業を受講するのに必要な英語力など養う

 ※語学学校はUPASのプログラムに含まれています

9月

大学に入学。