グローバル関係

オンラインスタディツアーを開催

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夏期講習の2日間、Zoomで海外の学生と交流を行うオンラインスタディツアーを行いました。参加した生徒は1年生から3年生の希望者40名が集まりました。それぞれ学校から参加した生徒もいれば、自分の家から参加もしました。

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学校から参加した生徒の様子です。

それぞれの端末からZoomに参加しています。

まずは事前に交流を行う学生が住んでいる、フィリピンのイロイロ市について学習を行いました。国の人口や経済水準、社会問題などをワークシートを通じてまとめます。そこから、実際に聞いてみたいこと、質問など準備します。

実際の交流ではアイスブレイクとして画像を見て答えたり、お題に沿った物を見せあったりなどします。そこから、グループに分かれて英語でやりとりをしていきます。各グループにはツアーの主催スタッフ1名がおり、常時チャットで翻訳や会話のサポートを行ってくれます。また生徒にはディスカッションの時間も設けられており、幸せや豊さについてフィリピンの学生と意見を交換します。

ツアーの途中では交流相手の学生が撮影してくれた、住む街の動画も見ます。家の近くにあるゴミ山、売却することで生活のお金に変わる豚、フィリピンでのコンビニエンスストアとなる露店など、日本では目にすることない印象的な映像ばかりで、生徒も食い入るように見入っていました。

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終了後、記念撮影の際に一時マスクを外している写真があります。

ツアー後に改めて、感想や新たな発見などを事後学習としてまとめました。文化や生活環境の違いに目を向けながら、一方で日本とフィリピンに共通する社会問題なども考えるきっかけとなりました。

留学が難しい世情において、フィリピンという国家を知るものとなりました。この経験が将来、海外に目を向ける端緒であればと思います。